ども、ウォーターアドバイザーの水丸です(^-^)
あなたは富士の湧水というウォーターサーバーを知っていますか?老舗の宅配水メーカーですが、あまりおすすめ出来ません。
バナジウムが売りの富士山の天然水ですが、デメリットは大きく分けて3つあります。
富士の湧水デメリット①
やはり何と言ってもサーバーのデザインです。RO水というのならまだ妥協出来ますが、富士の湧水は・・・
天然水ブランドです。
その他の天然水メーカーのサーバーと見比べると、かなり見劣りしてしまいます。
RO水はリターナブルボトル(回収ボトル)なので、サーバーの上部に大きいボトルがセットされます。
なのでRO水のサーバーは、デザインがあまり良くない物が多いんです。
まあ回収するので、ボトルのコストを抑えられる為、RO水は安いんですけどね。
しかし・・・・
富士の湧水は天然水ブランドです。いくらなんでも
サーバーのデザインが古過ぎます。
私が責任者なら、まずサーバーのデザインを新しくしますね。見た目って超重要ですので。
「わ~い、ウォーターサーバーが家に来るぞー。」
というワクワク感があのサーバーには無いような気がします(笑)
富士の湧水デメリット②
2つ目のデメリットは、
未だにサーバーレンタル料金がかかる。
という事ですね。
月額税込822円。
水ボトル自体は安いんですけど、サーバー料金が822円もかかるのなら、
月額の総料金は、けっこう高いです。
24リットル頼む場合は、
水ボトル1645円 × 2 + サーバー料金822円 = 4112円
となります。
同じバナジウム天然水の「うるのん」の方が安くなるんですね。
ちなみに「うるのん」は水の料金だけですので
水ボトル1900 × 2 = 3800円
さらに安いだけではなく、1番の売りのバナジウムの量が・・・
富士の湧水より、うるのんの方が多い
という事実。
富士の湧水は80μgなのに対して、うるのんは100μg
バナジウムで選ぶなら、うるのんの方がいいでしょう。
富士の湧水デメリット③
富士の湧水は以前リターナブルボトルを採用していました。
まああの古いデザインはその時の名残なんでしょうね。
それで富士の湧き水も、他社のワンウェイボトルを真似たんです。リターナブルからワンウェイへとボトルが変わりました。
ワンウェイとは一方通行、つまり回収しない使い捨てのボトルです。
それでですね、そのワンウェイボトルを、富士の湧き水では「D-パック」と呼んでいるんですが・・・
開発秘話はあるものの、
その性能に関しては説明が足りない気がします。
どういう仕組みで空気が入りにくいのか、詳しい説明が欲しいんですね。
なぜなら、富士の湧き水はメンテナンスが無いからです。
「この仕組みで、絶対外気の汚れた空気は入りません!」
という様なはっきりとした説明が欲しいですね。
熱湯を循環させるクリーニング機能があるのがもったいないです。
フレシャスの無菌エアレスパックのような説明があると良かったという事です。
富士の湧き水 まとめ
うーん、やはり売りが無いの一言です。
バナジウムも「フレシャス」や「うるのん」でも豊富に含まれていますしね。そして・・・
ホームページのアピールも残念な感じです。
RO水を見下していますけど、RO水にはRO水のいい所があるので、「水道水を改質した物」というような言い方は・・・
はっきり言って、ナンセンスです。
他社がどうとかいうより、もっとアピールポイントを作った方がいいですね。
という訳で、色々酷評してしまいましたが、もう少し値段が安ければ悪くないメーカーなんですけどね。
それにしても、やはりサーバーのデザインです。
古過ぎます。(;´д`)
料金も高めですし。同じ価格帯なら、もっといいメーカーが沢山あります。
まあ、衛生面が酷いメーカーも多いですけどね。
富士の湧き水は、ウォーターサーバー業界ではパイオニアな存在です。
なので今後の巻き返しを期待したいと思います。
ではまた(^-^)/