フレシャスの買取りは絶対するべきでない1つの理由

ウォーターサーバー「フレシャス」を、レンタルするか買取にするか悩んでいませんか?

そこで今回は、フレシャスの買取のデメリットについてご説明します。

後で後悔しないように、ご購入前にしっかりとご検討くださいね。

フレシャスの買取りは絶対するべきでない1つの理由

結論から言うと、サーバーの買取りは絶対にするべきではありません。

なぜなら、一般家庭ではサーバーを分解して洗浄と消毒が出来ないからです。

実はどのメーカーも同じですが、天然水メーカーはメンテナンスをしなくなったので、2~3年経つとサーバー内に雑菌が発生している可能性があるんです。

なのでRO水メーカーのクリクラやアルピナウォーターなどは、1~2年の周期でしっかりとメンテナンス作業をしています。

メンテナンスとはご家庭に置いてあるサーバーを一旦回収して、自社工場内で分解して清掃と消毒をする作業の事です。

天然水メーカーはメンテナンス不要を主張するが・・・

最近の天然水メーカーの機能は格段に上がっていて、熱湯循環システムがあるサーバーが殆どです。

「熱湯を循環させてるから雑菌は繁殖しませんよ!」という事なんですが、実はこれってちょっと無理があるんですね。

もちろん短い周期ならそれでも大丈夫ですけど、やはり数年経つとどうしても雑菌は繁殖します。

例えば、ご家庭になるポット。

これは常に熱湯が入っているので、すぐにポット内に雑菌が発生して繁殖する事はありません。

ですけど、ポットってたまに洗浄しますよね?

水を入れる時にポットの蓋を開けると、空気中の雑菌がどうしても入り込んでしまうからです。
注水口からも入り込みますよね。

もちろん、ポットとウォーターサーバーの構造は違います。

ウォーターサーバーは小さな注水口だけが外気に触れる場所なので、そこさえ清掃して除菌しておけばそうそう雑菌は侵入してきません。

しかし注水口の清掃をまめにしていても、完璧に外気の雑菌の侵入を防げるかといったらそうではないですよね。

人間の手で行う事ですので、ほんの微量の雑菌は付着しているかもしれませんし、注水口の清掃を忘れてしまう事だって有り得ます。

なので2~3年に1回は専門業者によるメンテナンスが不可欠なわけです。

そういう理由から、私は天然水メーカーのウォーターサーバーは2~3年の周期で他社に乗り換えるようにお勧めしています。

フレシャスに限らず、ウォーターサーバーは買取りしてはいけない!

上記の理由から絶対にウォーターサーバーは買取りしないでください。

買取りにするとお水が格安になる事が多いですが、そこには大きな罠があるんですね。

買取の方がメーカーは色々都合がいいので、買取りを勧めてくるかもしれませんが、そこは断固拒否してどんなに長くても3年の契約にしましょう。

メンテナンスって、送料もかかるし清掃消毒する人件費もかかるので、メーカーはどうにかして省きたい物なんです。

フレシャスを買取りにした場合の処分方法

フレシャスに限らずサーバーを買取り、不要になった場合はどうすればいいのか?

処分方法は3つです。
しかし、出来ない場合もあるのでご注意ください。

フレシャス買取り後の処分方法

・粗大ゴミとして自治体で処分
・不用品回収業者に頼む
・家電量販店で引き取ってもらう

サーバー処分方法① 粗大ゴミとして自治体で処分

自治体によっては、粗大ゴミとしてウォーターサーバーを引き取ってもらえない所もありますのでご注意ください。

もちろん有料になります。費用は数百円~数千円くらいです。

サーバー処分方法② 不用品回収業者に頼む

一番確実なのは不用品回収業者ですが、費用は自治体よりも高くなる可能性があります。

業者によって料金は色々なので、同じか安くなる場合もあるので、地域の業者さんの料金をご確認ください。

サーバー処分方法③ 家電量販店で引き取ってもらう

そして最後は家電量販店です。

大きな家電量販店でウォーターサーバーが販売されていれば、購入と同時に古いサーバーを引き取ってもらえる事もあります。

これも地域によるのでご確認いただければと思います。

フレシャスの買取り さいごに

というわけで、サーバーの買取りは色々と難点があります。

3年以上経ったら雑菌の繁殖もありますし、不要になった時の処分にも費用がかかる場合が殆どです。

なので、どんなに安くなっても「買取り」だけはしないようにしましょう。